後悔日誌 (本当は航海日誌のつもりなんだけど)

2001年6月24日
笠島・天神島は渡り鳥の産卵育成地のために上陸は禁止。
この時期には近づく船を待つウミネコなどで島全体が覆われています。糞の量もすごくて岩礁が糞で真っ白に変わってたりします。
「渡りに舟」という言葉があるけど、これはもともと渡り鳥が漁船などの船舶を待っている様子から来た言葉です。
遠洋では漁船のマストなどで休憩したり、解体して捨てられる魚の内臓を目当てに渡り鳥は船に群がってきます。
沿岸ではカヤックや釣りボートからビスケットやパンを投げれば器用に空中キャッチする技も見せてくれます。
本当は野生の鳥を餌づけしちゃいけないんだけど「渡りに舟」という言葉どおり共存できるカヤックと鳥との友好関係は大切にしたいものです。騒音をまきちらすジェットボートなどと違って環境と自然に優しいカヤックだからできることではないかな。

2001年5月12日
釣り竿を積んで亀城礁まで行く。

カヤックの下に魚はいっぱい見えるのに1匹も釣れない。
・・・やはり餌を付けないと魚は針にかからないのかもしれない。

2001年5月4日

赤潮というのは水温の急上昇などでレッドプランクトンが異常発生して海が血の色に染まった状態をいいます。

これがイエロープランクトンだと黄潮になるし、グリーンプランクトンなら緑潮になるわけですが日本近海ではレッドプランクトンしか発生しないので我々が目にするのはもっぱら赤潮ばかりです。

この赤潮では水中の酸素濃度が低くなるので魚介類にはかなりの被害が出る事になります。

写真の様に海の水が本当に血の色になるので白いカヤックなどは海を上がると赤い船に変わってしまいます。
赤い艇に乗りたいと思っている人にとってはもってこいの状態です。

この日は菜島に上陸して昼食タイム。
海から汲んだ赤潮を沸かしてカップめんを作ると美味しい真っ赤な塩ラーメンが出来ます。

レッドプランクトンがたっぷり入っているので蛋白質も豊富です。
この味は一度食べると病みつきになります。

赤塩ラーメンを食べた後は荷物に積んできたケーナを吹いてみます。
潮騒をバックに離れ小島での演奏はなんか自分がケーナの名人になった気分にさせてくれます。(自己陶酔の世界だね)

カヤックの荷物に楽器を入れておくというのはお薦め。
笛やハモニカなら邪魔にならないけど、大きさはウクレレやバイオリンくらいまでかな。
ギターやコントラバス、ピアノやエレクトーンだとカヤックに積むにはちょっと無理があるかもしれません。